2022/08/17
上毛新聞より転載
「孤独による高齢者のわびしさ」(4日付)と題した投稿で松崎茂さんが「若者と高齢者の親しい交流がもっと頻繁になるよう望みます」と結んでいるのを読みました。
私は地域で仲間たちと子ども食堂を始めて6年目。子どもはもちろん、訪れた高齢者は「普段は一人でごはんを食べているけれど、子ども食堂でたべると楽しくて美味しい」と
笑顔になります。
子ども食堂は、ここ10年で加速度的に増加し、全国で6千カ所以上が活動しています。その殆どで多世代交流が図られ、地域の居場所として発展してきています。
昭和では当たり前だった地域の繋がりが弱くなっているからこそ、子ども食堂が地域の拠点としての役割を担ってきたのかもしれません。
コロナ下、細心の注意を払って感染対策しつつ、子ども達を真ん中に様々な大人たちが集うことで、思いがけない出会いや発見、学びがあります。
応援する大人たちの輪の広がりも感じます。そんな地域の居場所である子ども食堂に足を運んでみてはいかがでしょう。子ども食堂は「若者との親しい交流拠点」になれると思います。ぜひ、近くの子ども食堂を探してみてください。
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