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3月7日『読売新聞朝刊群馬版』に「ジジババ子ども食堂」が掲載されました

子ども食堂 食材振り分け】

・新型肺炎で影響
・寄付の野菜 家庭に

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、地域の児童らに食事を提供する子ども食堂にも及んでいる。運営休止の判断を迫られた団体は、集まった食材を必要な家庭に振り分ける「フードドライブ」で支援の継続を決めた。子どもたちの家庭事情を踏まえ、感染対策をしながら運営を続ける団体もある。

 

 安中市松井田町人見の住宅を使った「ジジババ子ども食堂」のテラスには6日、前橋市の農家から寄付されたニンジンやゴボウがずらり並んだ。傷があったり、大きさがふぞろいだったりするが、味や栄養に問題はない。

 宇佐見義尚代表(73)は、訪れた親子らにその野菜を配布していった。ジジババ子ども食堂には毎月一回、約20人の子どもが集まり、1食100円で食事をしていく。だが、感染拡大のリスクを考慮し、3月の実施は決めかねている、市内4施設ある子ども食堂のうち2施設はすでに3月の取りやめを決めた。
 宇佐見さんは「それでも支援は続けよう」と、野菜が集まる都度、希望者に配ることにした。2人の女児を連れて訪れた女性(44)は「一斉休校で給食がなくなり、児童保育の弁当用に使える、助かります」と笑顔を見せた。
 

 高崎市の小塙町の民家を借りて運営している「高崎子ども食堂・みんなでごはん」は、継続を決めた。週3回の夕食を食べに来る子どもたちは「母子家庭が多く、親からは「バランスのとれた食事は給食で賄っていた」という声もあった。市民ボランティアも子どもも、手洗いなどを徹底。ご飯とみそ汁、おかず3品といういつものメニューを提供する。
 運営する女性スタッフは「家庭の事情はそれぞれ違う。困る子どもを放っておけない」と話している。 

今回、ニンジンとゴボウなど寄付してくださった下田さん。
下田さんはハーモニカ楽団をご夫婦で率いておられ
昨年、板垣與一記念館の「生涯青春塾」にて、
ハーモニカコンサートを披露してくださいました。

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袋詰めされた寄付していただいた、

ニンジンや3年ゴボウ等の各種野菜‼

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​3月6日(金) フードドライブ中のジジババ子ども食堂テラス

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